かんな日記 そこそこ役立つ医療ネタ

7-① 親指ブラブラ運動

0.はじめに
かんな接骨院セルフ運動療法&ストレッチ(もくじ)」の注意点をよく読んでから実施してください。

1.おすすめする人
・物をつかんだときなどに親指の付け根が痛む人
・とくに親指の付け根の関節が痛む人(下の写真の赤矢印の部位)
・親指付け根の関節の軟骨が減っていると言われた人 など

※この赤矢印の部位には親指の関節があります。この部位のあたりに痛みがある場合は、この運動の適応となるでしょう。
もうちょっと手首側の腱鞘炎(けんしょうえん)や、親指のバネ指と言われている人にはこの運動は適しません。

2.考えられる効果
・物をつかんだときなどの親指付け根の痛み改善、親指付け根の関節内の循環改善、など

3.実施方法
①まず、痛い側の親指を、痛くない方の手でつかみます。

②次に、つかんだ手で痛む側の親指を引っ張ります。痛む側の手の力は抜きましょう。

※黄色矢印の方向に引っ張ります(ジワーッとゆっくり引っ張ったら、そのままキープします)。

③引っ張った状態を維持しながら、痛む側の親指をブラブラさせます。

※この時、痛む側の手の力は抜いてください。反対の引っ張っている手で、引っ張る力をキープしながら
ブルブル震わせてください。
上の写真の場合であれば、右手は力を抜く。左手で引っ張りをキープしながらブラブラ震わせる。上手にできると、右手がユラユラするはずです。
※この運動は空いている時間にどんどんやってください。
※もしも運動中や運動後に痛みが増悪する場合は、運動を中止してください。

毎日、この運動を続けているうちに、
親指付け根の痛みが楽になってくると思います。

全ての関節に言えることなんですが、関節は「安静にしよう!」と思って動かさないでいると、
実は「栄養が運ばれてこない!」んです。
関節は動かすことに、関節を包んでいる袋の中に栄養が運ばれ、その栄養が関節液に混ざり、
それが関節軟骨に供給されているんです。

ですから、動かせる関節は、どんどん動かしましょう!

がんばってみてください!

以上です。

 

◆「かんな接骨院セルフ運動療法&ストレッチ(もくじ)」に戻る。