こんにちは。
かんな接骨院代表の山崎です。
この記事は「湿布(シップ)についての豆知識その8(湿布の上手な貼り方)」の続きです。
皆さん、今度はシップの「はがし方」についてです。
「シップなんか引っ張っちゃえばいいんだよ!」なんて方もいらっしゃるとは思いますが、
はがす時も大事!、油断してしまうとお肌のトラブルなどを引き起こすことがあります。
ちょっとしたコツを抑えるだけで、お肌のトラブルを防止することができますので、
今回は「自称、数万枚はシップをはがしたことがある男(こちらもホントの話です)」こと
わたくし山崎が、「シップの上手なはがし方」をお教えしたいと思います。
それでは、いきましょう!
①まずは、はがし始める部位を決める。
この時、上の左の写真のように「なるべく体毛の流れに逆らわない!」場所を選ぶのがポイントです。
体毛の流れに逆らってシップをはがすと・・・、とっても痛いです。
②お肌を滑らせるように、ゆっくりとはがす。
シップを貼る時と逆の要領ですかね。ゆっくりとお肌を滑らせるようにはがしてください。
この時、下の写真のようにシップを引っ張り上げるようにはがすと、お肌を傷つけてしまいます。
かぶれの原因になったり、内部の細かい血管を傷つけて内出血を引き起こしたりしますので注意!
③はがす時に「手でお肌を抑えてあげる」と更に良いでしょう。
反対の手でお肌を「シップを引っ張る方向と逆向きに」抑えてあげましょう。
慣れると片手でもできます。
中指などを使って、お肌を抑えることができますので、やってみてください!
以上のように、シップを優しくはがすことにより、
お肌のトラブル(肌荒れ、かぶれ、内出血など)を防止することができます。
また、もっと優しくはがしたい場合は「貼ったままお風呂に入る」のが良いでしょう。
お風呂のお湯で柔らかくなったシップを上記手順ではがしてあげればいいのです。
ぜひ、試してみてください!
今回はここまで。ではでは!
次の記事:「湿布(シップ)についての豆知識その10(湿布をカットしてから貼ってみよう1)」に続きます。
※実際のシップご使用にあたっては、製品により特徴・使用感等に違いがあります。製品の説明事項をよく読んでから使用してください。また、かぶれなどの異常がみられた場合はただちに医師に相談してください。