お昼休みは「かんな接骨院」から車で10分程の、般若寺へお邪魔しました。
神川町の観光協会でもご紹介されているように、貴重な「天井絵」があるお寺さんです。(今回は拝見できませんでした)
お寺の正面の写真を撮っていると、ご住職から声をかけてくれました。
とても気さくな方で、お寺や、この辺の地域の歴史なんかを教えてくれました。
私としては、阿久原にくるといつも目につく、まあるい山のことを聞いてみました。
「あぁ、飯盛山だよ、大神山(だいじんさん)とも言うんだよ。あれは昔の富士山信仰と関係あるんじゃないかなぁ。形が人工的だよね。」
そうそう、人工的に見えるんですよね。少し離れますが渡瀬でも山に石垣があったりと、もしかしたら石でも積んでできたんじゃないかなんて思ったりもしてたんですよね。
「金鑚大師(神社のほうかな)の奥院が山の頂上にあって、天照大神が祀られているんだよ。で、丁度線上のここに、大日如来を祀ってあるんだよ。天照大神の仏教名だよね。」
「前は年に一度、白装束の人が頂上まで登ってたよ。冬になって植物が枯れると道が現れるから、登るれるよ。」
とのこと。お参りもれの神社が見つかりましたが、山登りはキビシイなぁ。
「ゴルフ場の脇の道を、神社(四阿山)を過ぎて行くと、近くで山を見れるよ。あそこはねぇ、はるか遠くまで良く見える眺めの良いところだから、私なんかは名付けて神泉スカイラインなんて呼んでるんだよ(笑)」
神泉スカイライン、是非行かねば!
おしゃべりしていたら、あっという間に帰る時間に。
次来た時は、天井絵を見せてもらおう!
お寺もいろいろ興味深いのだけど、しゃべってたら時間が無くなってしまいました(笑)
七福神やお地蔵さんなどまたお話しを伺いに行こうかなぁ。