今日の散策は、かんな接骨院から車で10分程の渡瀬にある「子宝薬師」へ行ってきました。
9つある神川町のパワースポットの一つだそうで、通る度に目に入る看板が気になっていたので、今日はここへ。
白寿の湯の前に山の方へ向かう道がありますので、そちらへ向かいます。
ゆっくりと山道を登っていくとこだま神川カントリークラブゴルフ場のゲートの脇に「子宝薬師」はあります。
ちょっとした駐車スペースがありますので、そこに車を停めます。
最初に見晴らしの良い場所があります。ベンチもあるので、ボーっとしたい時にはイイ場所かもしれません。
本庄方面が見えます。
子宝薬師はどこかというと、1本道の奥にあります。
ん?
子宝薬師の左手には・・・
これは作り物ですよね。そびえ立っています。
子宝薬師は社が作られていて、その中に祀られています。
願掛けやお礼参りに奉納できるように、現在のところ扉を開けることが出来ますので中を拝見。
左手には「馬頭観音」があります。馬頭観音は江戸時代の中頃に馬の安全祈願と供養の為に、ここの南の下峠にあったそうです。
お腹が太いので、「はらみ観音」とも呼ばれているそうです。そのため、こちらが子宝薬師と間違えてしまう事も多いそうです。
子宝薬師は実はこちらの天然岩で、侵食によるくぼみを女陰に見立てて信仰の対象とされています。
昔は関東一円の他、遠く関西方面からも親戚や知人を頼って、願掛けをする人もいたそうです。
結構広い範囲に、渡瀬に子宝薬師ありとなっていたんですね。
いまや知らない人も多く、かんな接骨院にも神川町育ちが3人いますが、誰も行ったことがないという・・・
社の中には、願いがかなって子宝に恵まれたのでしょう。お礼参りで来られた方が置いていったのでしょう。赤ちゃんのスタイが幾つか奉納されていました。
神川町のある意味すごいパワースポットですよね。
裏には謎の石垣がありました。何かの跡なんでしょうかね。
さて、明日はどこを探索しましょうか。