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神川町散策「神社シリーズ」!
本日は「かんな接骨院」から車で12分ほど、渡瀬のこだま神川カントリークラブの脇道を通り、管理事務所の先にあります。
33箇所目の神社となりました「松山稲荷神社」ですが、スズメバチが警戒中の為、ちょっと離れた場所でお参り。
松山稲荷神社
鎮座地:埼玉県児玉郡神川町渡瀬
御祭神:稲荷神(倉稲魂命 うかのみたまのみこと)
御神徳:商売繁盛、五穀豊穣
案内板によると昭和63年にゴルフ場ができるまでは、この位置から南のほうへ尾根づたいに長い松並木の参道があり、標高345メートルの頂上にあったそうです。
「上サ前(がさまえ)」と「根際(ねぎわ)」という二つの耕地で祀っていたそうで、稲荷様を祀るまでは「がき山」と呼ばれていたが、後に「稲荷山」になったそうです。
初午に「福引き」があって、参詣者が多く大変にぎやかでしたが、今は建国記念日を初午としてお祭りをしているそうです。
社殿の右側に石宮がありますが、山の安全のために山の神を祀ったものだそうです。山の神といえば、大山津見神(オオヤマツミ)ですが、この山の守り神として祀っているので、独自の神様が祀られていると思います。
松山稲荷神社
松山稲荷の少し手前に馬頭観音があります。
案内板によると、馬頭観音があるこの場所は、上峠と呼ばれたところで、西下の集落である渡瀬と東下の集落である児玉町稲沢へ通じる山道でした。馬頭観音は馬の安全祈願や、供養の為の観音様で、この馬頭観音は安永9年(1780)に建てられたものだそうです。
上峠の馬頭観音
となりの石宮はこちらも山の神で、毎月7の日は「山の神」といい、月に3回は山仕事を休むのがならわしだそうです。
上峠の馬頭観音
さらに松山稲荷神社への道の手前には、大天狗山と小天狗山が背丈を比べているように見えたことから、「たけくらべ」と呼ばれていたそうです。中央の大天狗山の頂上に雨乞いの神様である「石尊大権現(阿夫利神社)を祀って石宮を建て、夏の干天(ひでり)続きの時は、村中の人たちが松明を持ってきて、ここで火を燃やし雨乞いをしたので、「石尊山(せきそんやま)」とか「雨乞山」と言ったそうです。
たけくらべ
山の神
で、その大天狗がここなのでしょうかね。そして右側には3つ目の山の神の石宮。
こちらの石宮は延亨元年(1744)に建てられたそうです。
石尊大権現 石尊大権現
雨乞いの神様「石尊大権現」が二つ。
ちなみに阿夫利神社は神奈川県伊勢原市の大山にある大山阿夫利神社が総本社で、大山が別名「雨降山」なので雨乞いの神様としていたのでしょう。大山に雲がかかると良く雨が降るという山岳信仰からきているようです。
「石尊大権現」は明治の神仏分離前の神仏習合時代の名残で、先の山の通称、大天狗、小天狗も大山阿夫利神社で明治時代前に祀られていた事に由来しているみたいです。
さて、次はどこへいきましょうか。