かんな日記 米国ライフウェーブ社パッチ

アイスウェーブの実力!

こんにちは。
かんな接骨院代表の山崎です。

今回はアイスウェーブ(ライフウェーブパッチ)のお話しになります。

 

アイスウェーブは、ライフウェーブ社が開発したライフウェーブパッチの中のひとつであり、主に「疼痛緩和」を目的とした商品です。
私も施術のサポートとして使用することがありますが、その効果に驚くこともしばしば。
「あれー!?痛くないー!」なんて感じで、患者さんと二人でいつも盛り上がっております。

皆さんはアイスウェーブをお試しになったことはありますか?
試した方であれば既に経験済みかもしれませんが、アイスウェーブって「あれ?痛みがすっごく楽になった!」という時もあれば、逆に「うーん…あまり変わらないかなー」みたいな時もありますよね。
この違いは何なのか?と、疑問に感じている方もいらっしゃると思いますが、おそらくは「貼り方」の違いなんだと思います。
アイスウェーブはライフウェーブパッチの中でも特に貼り方が難しいパッチであると私は感じております。

 

アイスウェーブには下の写真のように、パッチの中央が「茶色」のものと「白色」のものがあり、その2色のパッチを2枚で1組として使用する商品です。

基本的には「最も痛む所に茶色パッチ、その周辺に白色パッチ」を貼る方法(クロック法(クロックメソッド)という貼り方ですね)、または「左側に茶色パッチ、右側に白色パッチ」を貼る方法などがありますが、実際に貼ってみると、その難しさと言いますか、奥深さと言いますか、私も貼っていて「少しでも貼る位置がずれていると効果が変わるなー」と、いつも感じております。

一応、ライフウェーブ社がユーチューブでアイスウェーブの貼り方の動画を紹介しておりますので、まだ見たことがない人は下記をご覧ください(この動画の中でクロック法(クロックメソッド)も紹介されています)。

ユーチューブ:アイスウェーブの貼り方1
ユーチューブ:アイスウェーブの貼り方2
ユーチューブ:アイスウェーブの貼り方3
ユーチューブ:アイスウェーブの貼り方4

上の動画のように、まあ貼り方は一応あるにはあるのですが、実際に貼ってみると、そう簡単にはいきません。
私の個人的な意見ですが、ライフウェーブパッチの中でも、特にアイスウェーブは解剖学などの人体に関する知識がある程度必要であると思います。
実際、筋の付着部、神経の走行、関節の動き、こういったものを考えながらアイスウェーブを貼ると効果が出やすいなーと感じます。

じゃあ、そういった知識が無ければ貼ることができないのか?
いえ、そうではありません。
そこで、今回はそういった知識が無くても「なるべく効果的にアイスウェーブを貼る方法」を皆さんにお伝えしたいと思います。
それではいってみましょう!

 

 

アイスウェーブの効果的な貼り方①:最も痛みを感じる部位を探し当てる!

アイスウェーブは最も痛みの強い部位に茶色パッチを貼ります。
この茶色パッチの位置によってアイスウェーブの効果はかなり変化すると言って良いでしょう。
大事なポイントです。
ご自身の痛みですので、ご自身でじっくりと「最も痛みを感じる部位」を探し当ててください。

 

アイスウェーブの効果的な貼り方②:最も痛みを感じる部位とは?

実は、最も痛みを感じる部位と言ってますが、この部位は大きく二種類に分けられます。それは・・・
a.自分で押してみて、最も痛みを感じる部位
b.自分で体を動かしてみて、または体を動かさずにじっとしていて、最も痛みを感じる部位
です。

aとb、どちらに茶色パッチを貼るのが効果的かと言いますと、その時の状態によって異なります。
ケースバイケースっていうやつですね。
ですから、両方ともお試しいただき、あとはクロック法などで最も痛みが軽減する部位を探し当ててください。

 

アイスウェーブの効果的な貼り方③:他のライフウェーブパッチを併用する

アイスウェーブは「疼痛軽減」を目的としたパッチです。
では、アイスウェーブを貼るだけで「根本的な改善」になるのか?と言いますと、状況によって異なりますが、基本的にはアイスウェーブだけでは根本的な改善にはならないと思って良いでしょう。

他のライフウェーブパッチと併用していただき、相乗効果を期待するのがおすすめです。
私の個人的な考えとしましては、修復促進を期待する場合はX39など、炎症抑制を期待する場合はイオンなど、代謝アップを期待する場合はエナジーエンハンサーなど、簡単に言いますとこんな感じで併用するようにしています。

ただ、アイスウェーブだけで症状が完全に消失したという話もしばしば耳にします。
これはおそらく、痛みがあると「痛い→痛いから動かさない→動かさないから血流が悪くなる→血流が悪くなるから症状(痛みなど)が増悪する」という負のスパイラルが、アイスウェーブを貼ることによって断ち切られ、それによって自分自身の自然治癒力がパワーアップして症状が完全に消失するまでに至ったのではないかと考えられます。

 

アイスウェーブの効果的な貼り方④:痛みの種類によっては効果的でない場合もある

アイスウェーブは「疼痛緩和」を目指した商品で、ほぼ全ての痛みを軽減する効果が期待できるとは思いますが、痛みの種類によっては効果的でなかったり、他のライフウェーブパッチの方が良かったりする場合も多々あります。

私が使っていて、とにかくアイスウェーブが大活躍すると思われる痛みは以下の通です。
・ケガの痛み(とくに急性期)
・運動器(筋肉や関節など)の痛み

ケガ、とくに急性期にはアイスウェーブが大活躍します。
疼痛緩和だけでなく、商品名の通り、体の冷却効果も期待できますので、ケガの急性期にはぜひ貼りたいですね。
また、筋肉や関節などが原因の痛みにもおすすめです。

その他の痛みにもアイスウェーブは効果が期待できるのですが、他のパッチの方が効果的な場合もあります。
ここでは詳細は割愛させていただきますが、その他の痛みにつきましては、アイスウェーブだけでなくその他のライフウェーブパッチも試してみてください。

 

アイスウェーブの効果的な貼り方⑤:根気よく続けてみましょう

ライフウェーブパッチは継続して使用することにより体の不調を徐々に改善していくことを目的とした商品です。
よく、ライフウェーブパッチを数回試しただけで「効果が無いからやめる!」となってしまう方もいらっしゃいますが、ぜひ数ヵ月はお試しいただき、効果を実感してみてください。
けっこう自分の目的とする「うれしい変化」だけでなく、「目的以外のうれしい変化」に気付くことも多いですよ。

アイスウェーブも同じです。
何回か試しただけで効果が感じられないと止めてしまう方も多いですが、ぜひ、根気よく続けてみてください。
アイスウェーブは特に貼り方が難しいですから、一般の方が自分自身で、自分に合った貼り方を見つけるまでには時間がかかることが多いと思います。
ですが、自分に合った貼り方が見つかった時には、おそらく驚きの変化にビックリすることでしょう。
ぜひ、皆さんには驚きの変化を実感していただきたいですね。

 

アイスウェーブの効果的な貼り方⑥:もしも効果が感じられなかったら

もしも自分で色々試してみても効果が感じられない場合は、購入元へ問い合わせてみてください。
また、ライフウェーブ会員登録を済ませてライフウェーブ社から直接購入された方は、会員登録時に紹介者になった人に聞いてみてください。

ライフウェーブパッチを販売する企業や、ライフウェーブ会員登録の紹介者となる人であれば、ライフウェーブパッチの扱いに詳しいと思います。
たまに無責任に販売したり紹介者になったりする人もいますが・・・
裏を返せば、そういった無責任な方々からは購入しない方が良いですよー!とも言えます。
お気を付けください。

また、アイスウェーブを使うよりも効果的な施術方法が存在する場合もあります。
なので継続してアイスウェーブを使ってみたけど、最後まで効果が実感できなかったという方は、接骨院などの痛みの専門家に相談してみるのも良いと思います。
当院のお近くにお住いの方であれば、遠慮なく当院へお立ち寄りください。

 

 

最後に

もしも専門的な知識があれば、もっともっとアイスウェーブの貼り方が上手になると思います。
よろしければ、下記の当院ブログをご覧ください。
とってもすごい効果が期待できることがありますよ。

https://kannasekkotuin.com/archives/4173
↑かんな接骨院:アイスウェーブでツボを刺激した後に体調の変化がみられたと考えられる一症例

https://kannasekkotuin.com/archives/5417
↑かんな接骨院:アイスウェーブによって痛みに変化がみられた可能性があると考えられる一症例

 

 

また、どこの誰だか知りませんが、アイスウェーブの効果を動画で紹介している男もいますので、よろしてければこちらもご覧ください。

↑この動画の症例では、「圧して痛みが出る部位」よりも「動かしてみて痛みが出る部位」に茶色パッチを貼るのが効果的でしたね。

 

 

アイスウェーブ、皆さんも色々試してみてください!
ではでは!

 

※ライフウェーブパッチの製造元であるライフウェーブ社は、パッチに医学的効果があるとは謳っておりません。当然、当院でも「病気に効く」などとは一切説明しておりませんし、パッチの料金は自費施術料金となっております。患者さんへは、論文などから得られた「臨床試験データ」などをお伝えしております。


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