神川町散策はひとまず神社を巡ろうということで「神社シリーズ」を進めます。
宗教にこだわりがあるわけではないのですが、そこにあるものが遥か昔の物であったり、遥か昔よりそこに存在していたという不思議な存在感、いやぁ~すっかりこの雰囲気に落ち着いちゃいます。
御由緒の案内板もへぇ~という発見があり実に興味深いデス。
今日ご紹介するのは「かんな接骨院」から車で7分程の関口にある「今城青坂稲実池上神社」。
長いので池上神社と呼ばれているみたいです。
鎮座地:埼玉県児玉郡神川町関口38
御祭神:淤迦美神(おかみのかみ)、豊受毘賣命(とようけひめのみこと)、罔象女神(みずはのめかみ)、埴安姫命(はにやすひめ)
御神徳:縁結び、安産、五穀豊穣、交通安全、商売繁盛、水難除け
由緒の案内板によると、神流川右岸に位置する関口の地名は、安保領十三か村の用水の堰口にあたることに由来するそうです。
元は「丹生明神社」と呼ばれていたという説と、延喜式内小社の「今城青坂稲実池上神社」(724年)であるという説があるそうですが、どちらも阿保村からの分村の際(1577年)に関口村の鎮守として、阿保神社の裏に鎮座していたのを移したとの言い伝えがあるそうです。
大正15年に延喜式撰上一千年記念として社務所を新築したそうです。
何やらびっしり字が彫られた碑があるのですが、読めず・・・
さて次回は、どこの神社にお参りしましょうか。