こんにちは。
かんな接骨院代表の山崎です。
最近、たまにですが私、「うどん」を打つようになりました。
まったくの我流なのでちょっと恥ずかしいのですが、
少しずつ上手になってきて、ようやく「まあまあ美味しい」というレベルになってきた気がします。
そんな訳でして、今回は私の「道具なんか揃えなくても美味しいうどんが打てるぞー!」というお話しです。
そしてついでに健康ネタとしまして、「だけど小麦粉食品は食べ過ぎ注意だぞー!」というお話しも後半に載っています。
うどんをおすすめしているのか?していないのか?どっちなのか分からない記事ですが、まあ見てやってください。
よろしくお願いしまっす!
それでは、私の手打ちうどんレシピです!
①まず、小麦粉と塩水を準備します。
小麦粉の量、その時の気分で適当・・・
塩水の量、その時の気分で適当・・・
計量なんてしません。
いわゆる目見当(めけんとう)っていうやつですよ。
私くらいのレベルになると、型にハマった料理なんてしないものなのですよ。
ふっふっふ・・・
(実際には、計量しないことによって仕上がりがどうなるか予測できないため、毎回とってもドキドキしています・・・)
小麦粉は厳選して・・・ません。
普通に売っている中力粉がメインですね。
ただ、私は中力粉に少し薄力粉を加えたくらいが好きです。
塩水で使用する塩は天然塩がお気に入り。
今回もピンク岩塩を使用しているので、水がほんのりピンク色です。
塩は断然、自然の塩がおすすめです。
人工的に作った精製塩は、ほぼ100%塩化ナトリウムですから体に良くないんですよね。
天然塩は塩化ナトリウム以外にも、マグネシウムやカルシウムなど体に必要なミネラルを含んでいますので
うどんでなくても、普段から天然塩をお使いになることをおすすめします。
②小麦粉に塩水を混ぜてコネコネとこねます。
↑ よくこねた後の写真です。
本当は少しずつ塩水を足しながらこねている写真を撮りたかったのですが、両手が小麦粉だらけで写真が撮れませんでした・・・。
小麦粉の量も、塩水の量も適当なので、頼りは己の手の感覚のみ。
手の感覚でいつもの小麦粉の硬さを再現します。
私的には、患者さんを診させていただいているときに感じる「やや張りのある方の僧帽筋(そうぼうきん)」くらいの硬さが
ベストな小麦粉と塩水の配分なのではないかと、勝手に思っております。
手の感覚でお仕事をすることが多い「柔道整復師」ですから、もしかして麺打ちにも活かせているのかな?
もしかしたら「柔道整復師」と「麺職人」には相通じるものがあるのか?
などと、いつもくだらないことを考えたりしています。
③こね終わったら、一度ラップをして30分~1時間くらい寝かせます。
まだただの小麦粉の塊ですね。
④約1時間後、もう一度コネコネします。
この時のこねている感触は明らかにさっきと違います。
先ほどよりも弾力性があり、例えるならば「ちょっと張りのある三角筋(さんかくきん)」くらいの感じでしょうかね。
僧帽筋と比べると三角筋の方が・・・
ハッ! (;゚Д゚)
話がどんどん違う方向に行きそうなので、この話はここでは止めておきましょう。
お料理ネタでなくなってしまう・・・
この小麦粉の弾力性が、いわゆる「麺のコシ」なんでしょうね。
⑤もう1度ラップをして、20~30分くらい寝かせます。
すると写真のように、だんだん小麦粉の塊が光を放ち、輝いてきます!
・・・というのはもちろんウソです。
(この写真は、ただ日光の当たるところで撮影しただけです。ウソついてごめんなさい。)
⑥十分に寝かせたら、いよいよ麺を伸ばします!
麺棒(麺を打つ棒)なんて我が家にはありませんから、こいつの出番です。
そう、「スリコギ」です。
ただ、スリコギって短いんですよね・・・。
しかも棒の太さが不均一なので、麺を伸ばしにくいんですよ。
でも、弱音は吐きません!
スリコギで麺を伸ばしていきます!
ハッキリ言って、力技です。
小麦粉の弾力に負けないよう、力でグイグイと伸ばしていくと・・・
伸びましたー!
⑦伸ばした小麦粉に「打ち粉」をします。
この打ち粉というものはケチってはいけませんね。
少ないと麺にした時にお互いがくっついてしまいます。
打ち粉はたっぷりしましょう!
⑧打ち粉をしたら、重ねて折り、麺にするために切ります!
もちろん麺切り専用の包丁なんて持ってませんから、普通の包丁で切っていきます。
切りづらいけど、がんばって切っていきます。
麺の太さがバラバラですが、そこがまた手打ち感があって良いのです。
たぶん・・・。
⑨麺になりましたー!
おー!
我ながら上出来です。
うどんっぽくなったよー!
⑩さっそく麺を茹でてみます!
↑ たっぷりのお湯を沸かして・・・
↑ 麺をほぐしながらお湯へ投入です!
↑ 麺同士がくっつかないように、やさしく箸でほぐします。
↑ そのまま10分くらい茹でます!
⑪麺が茹ったら、冷たい水で洗います。いわゆる「麺を冷水でしめる」ってやつですね。
おー!うどんだー!
当たり前だけど、なんだか嬉しい。
⑫水をよく切って、盛り付けをして完成です!
うまそー!
試しに一口・・・
う、うまい!
ちゃんとうどんになってるー!
(゚д゚)オミセノウドンミタイダー!!
家族のみんなにも大好評でした!
うどんなどの小麦粉食品はとっても美味しいですよね。
麺類やパンなど、ついつい毎日食べてしまいがちですが、
小麦粉に含まれているグルテンは腸の壁を壊してしまうと言われています。
いわゆる「リーキーガット症候群」というやつですね。
ですから、たまに食べるくらいであれば問題ないと思いますが、食べ過ぎには注意が必要ですね。
私自身も、小麦粉を控えたり、いわゆる糖質制限を行った方が体調が良くなるのを実感していますが、
やはり食べたいものは食べたいです。
ですから、「食べられなくてストレスを感じてしまう」よりも、
「たまには好きなもの食べて、いつもニコニコ」の方がいいだろうという考えのもと、
たまには思いっきり食べるようにしています!
今は子供たちと一緒に住んでいます。
ですが、いつか子供たちも一人前になって、別々に住むようになるんでしょうね・・・。
そうなったら、たまに帰省してきた時に、おふくろの味ならぬ「おやじの味」として
「おい、おやじ!、また手打ちうどん作ってくれよ!」って言われるようにもっと上手くなっておこう!
と、ひそかに思う私でした。
以上です。
皆さんもよかったら手打ちうどん、挑戦してみてください!
ではでは。