こんにちは、事務長です。
自宅待機のGWも明け、少しずつ日常の生活に戻りつつあるように感じられます。
コロナウイルスの騒動はまだまだ予断を許さぬ状況であり、引き続き感染防止の徹底を意識付けていきたいものです。
それにしても非常事態宣言の発令や、「Stay home」というオシャレなキャッチフレーズによる自宅待機の意識付けにより接骨院のお仕事も暇になりました。
事務長も表(院内)の仕事はスタッフに任せ、雑用などに勤しむ時間が増えましたよ。
そんな中・・・
ある日、鬼石院で事務作業をしていると天井裏で音がします。
カッカッ、コツコツ・・・
なんだろ?変な足音だな。ネズミや猫ではなさそうだし・・・鳥かな?
カッカッカッ、コツコツ・・・バタバタッ!
「なんで天井裏に鳥のようなものがいるのかなー」
「面倒くさいなー」
「早く出ていってくれないかなー」
心の中で文句を言っていると、しばらくは静かになります。
でもまた・・・カッカッ!バサバサッ!
バタバタバタッ!
ついに事務長が作業しているすぐ後ろの壁に落ちた音がしました。
今度は壁の中でバタバタと騒いでいます。
「嫌だなー、数年前にもなんでか壁の間に子猫がいたじゃん。今度は鳥?」
ちょうど3年くらい前になります。突然、壁の間からニャーニャーと鳴き声がして子猫を救出したことがありました。
↓ そのときのおはなし
また壁を壊すの?
そのまま放置とも考えましたが、どう考えても助からないし、もし事務長がこの鳥だったら・・・暗い狭い怖いで恐怖におののきながら息絶えていくのでしょう。
「よし、助けよう!」
この壁の向こうで音がします。
今回は石膏ボードでなく、ベニヤ板なので細いクギを丁寧に抜いていきます。
壁をはがしている間、無音です。
まだいるのかな?
ある程度クギを抜いて、すき間ができました。
この向こうに何がいるのか・・・
ないとは思いますがヘビだったら嫌だな。
そーっと壁を開き、ライトを当てて覗いてみます。
ちょっとドキドキ。
いました。
やはり鳥です。
スズメなど見たことのある鳥ではなく、結構大きな鳥です。
それにしてもジーっと静かにしていますね。
突然暴れ出さないかとドキドキの事務長です。
しばらく覗いていると、鳥はこちらを向きました。
事務長には「壁にはまりましたが、なんか用ですか?」と言っているように見えます。
なんか偉そうです。
やはりジーっとこちらを見つめ、動きません。
様子見ですね。
このままではラチが明かないので部屋の窓を全開にして、少し離れた場所で座ってみました。
しばらく体育座りで待っていましたが出てきません。
それでも待つ事務長。
2分くらい経過したでしょうか?
突然、バサバサッ!っと飛び立っていきました。
あっという間の出来事で画像に収めることもできませんでした。
残されたのは事務長と、はがれたベニヤ板です・・・
これにて鳥救出作戦は完了です。
その後、ひとりで黙々と壁を修繕しましたよ。
ついでに外壁を確認したら、エアコンの配管穴に付いていたカバーが外れていて、どうやらそこから天井裏に侵入したようです。それも直しました。
今回はそんなお話。
事務長でした!
(・ω・)/ モウナニモハイッテクンナヨ!