Home > かんな日記 > 知らないと損するストレッチの知識3

「知らないと損するストレッチの知識2」の続きです。

 

前回までのお話しの中で、

①静的ストレッチ(以下、ストレッチ)にはケガ予防の効果はみられない。

②運動前にストレッチをやりすぎてしまうと運動パフォーマンスが低下する。

この2点についてお話しさせていただきました。

 

これだけですと、ストレッチには良いところが一つもない!と、皆さん思ったのではないでしょうか?

ですが、もちろんそんなことはありません!

特徴をよく理解して実施すれば、期待できる効果があるのです。

その効果とは、「柔軟性を高める」という効果です。

 

「柔軟性を高めるためにストレッチは有効である」と、多くの研究者が支持していますし、

実際に私もストレッチを施術に取り入れてますが、確かに関節の動きは広くなります。

また、一般的な柔軟性がある人に比べ、柔軟性が低下している(体が硬い)人はケガの発生率が高まるので、

周りの人と比べてみて「自分は体が硬いなー」と感じている人はストレッチを実施した方が良いと思います。

 

以上の点を踏まえ、正しいストレッチの実施方法についてまとめてみたいと思います。

 

1.実施する時期

体が温まっている方がストレッチ実施時の痛みを感じにくくなっていますので、スポーツ後のクールダウンの時やお風呂上りが最適のタイミングと思われます。運動前に実施するのは控えましょう。また、スポーツでケガをした部位などのストレッチはやめましょう。

 

2.実施する時間

ストレッチにはどれくらい時間をかけたらいいのか?といいますと、研究者によって意見はバラバラ…。明確な答えはまだ出ていないようです。

色々な研究報告を私なりにまとめてみたところ、1回のストレッチは20~30秒くらいが良いのではないかと思われます。時計を見ながらでもいいですし、頭の中でゆっくり20まで数えるくらいでもいいと思います。これを数回実施するのが良いでしょう。

また、ストレッチは「長時間のストレッチをたまにやる」より「数分でもいいからコツコツ毎日やる」の方が柔軟性を高めるのに効果的です。

 

3.実施方法

目的の筋肉が伸びる姿勢をとり、適度に筋肉が伸びる感じがする状態でそのまま静止します。決して反動をつけたりしないでくださいね。反動をつけたりすると、今回のお話しであるストレッチ(静的ストレッチ)ではなくなります。

 

4.実施した方が良いと思われる人

柔軟性の低い人、いわゆる「体が硬い人」です。一般的な柔軟性になるまでは積極的に実施すると良いでしょう。

ただし最近の研究では、柔軟性を高めすぎるとかえってケガの発生率が高くなるといった報告もあるようです。これについてもまた情報が入り次第、お話しさせていただきます。

 

5.その他

①息を止めない

息を止めて実施してはいけません。変な力が入っている可能性もありますし、血圧などに悪影響を及ぼす可能性があります。

②リラクゼーション効果

適切なストレッチを実施すると気持ちがいいですよね。ストレッチにはリラクゼーション効果が期待できると思います。

 

003453以上です。

皆さん、いかがでした?

これを機に正しいストレッチを取り入れてみてください!

 

ではでは!