こんにちは!事務長です。
早いもので季節は秋へと移り変わりましたね。
秋と言えば何をするにも動きやすい季節でもあり、寒い冬へ向かうための備えの季節でもあるのです。
空が高く見えるのもこの頃で、「天高く馬肥ゆる秋」は有名な言葉ですね。
寒い季節もすぐそこまでやってきております。
[はじめに]
今回のお話しは長くてつまらない内容ですが、興味のある方はよーく考えながら読んでみてください。
興味の無い方は読まないほうが無難でしょう。
事務長の暗い内面が垣間見える内容かもしれませんです。
こんな季節だから・・・と言うわけではないのですが、毎度事務長は考えるのです。
自分がこの世で当たり前のように朝目覚め、腹が減ったら食べ、夜に眠くなったら寝る。通勤や通学、学業や仕事など、そこに何の疑問も持たずに社会の約束を守り、淡々と日々が過ぎていく。
この社会において、人間の暮らしにおいてはこれが最重要であり、万人が最低限の幸せを得るための約束事でもある。
しかしこれは日本国内とごくわずかな先進国だけのお話しで、今でも明日の食べ物さえ保障されていない人々は大勢いるのです。さらに地球上の生命を考えてみると、基本的には弱肉強食&食物連鎖の理(ことわり)により常に命の危険に晒されているのです。
突然ですが、なぜ自分は生まれてきたのでしょう?
自分を自分だと認識し、この世の中で行動している自分自身に存在する意識とは何なのでしょう?
いずれは生命活動も終焉を迎え、肉体は朽ちますが内部に存在するこの意識はどうなるのでしょう?
そのまま肉体とともに消え去るのかな?それとも・・・何かは存在しているのか?
もの凄い天文学的な確率で選び抜かれ、この世に存在している私たち生命が、この世に生まれた理由なんて考えても分かりません。しかし現実的に私たちはこの世の中で生き、生かされているのです。
この世は分からないことだらけです。
科学という考えの中で、ある程度の予測や推測は可能になりました。しかし森羅万象、分かったつもりでいるだけで、何も解明されてはいないのです。
この世は奇跡と偶然の連続、一期一会の連続で、生きるも死ぬも相手に与える影響も全てが「たまたま・・・」なんですね。
もしも私が歩行中、ちょっと立ち止まったなら・・・どこかの誰かの交通事故が回避されるかもしれません。
もしも私が通りすがりの人に道を尋ねたら・・・イナゴが大量発生するかもしれないのです。
例えば、いつものように安全運転で出勤し、持参した弁当でお昼を済ませている日常をもしも変化させたなら・・・朝の出勤前に靴ひもを結び直し、運転前にルームミラーを調整してみる。いつより5km遅い走行スピードで運転し、信号が黄色に変わったので慌てて通り過ぎた。今日の昼飯はたまには外食で、デザートに食べたアイスでお腹をこわしトイレに籠った・・・
これにより何が起こるのでしょう?
当然、何も起こりません。
しかし確実に世の中は少しずつ変化を起こし、様々な影響を知らず知らずのうちに与えているのです。一人ひとりの小さな影響が少しずつ加わり、交わることで世の中の出来事は起こるべくして起きているのです。
長文のため、其の2へ続く・・・