こんにちは!事務長です。
うっとうしい時期でもありますが、もうじき関東地方の梅雨も明けることでしょう。
例年では今月の20日ごろですが、早ければもうすぐ明ける年もありますから、いよいよ夏が到来します。
「今年も残すところ半年ですねー」
一日一日を大切にしていきましょう。
さて今回は「熱中症・日射病・熱射病」について考えてみます。
毎日のようにテレビの天気予報などでは「熱中症に注意してくださいね!」と言うコメントが聞こえてきますが、昔は熱中症という言葉はあまり聞かず「日射病に注意!」とよく言われたものです。
この「熱中症・日射病・熱射病」って何が違うのでしょう?
事務長、調べてみましたよ。
【日射病】
全身の倦怠感、吐き気、あくびから始まり、やがて頭痛や意識障害などを起こす症状。
炎天下での激しい運動や仕事などをした時に、大量に発汗し身体の中の水分が不足する事で、心臓へ戻る血液量が減少し脱水状態に近い症状になるそうです。目まいや頭痛、吐き気などの症状が出て、ひどいときは意識不明になり死亡することもあると・・・怖いですね。
【熱射病】
高温多湿の下で長時間歩いたり作業をした時に、大量の汗をかき体内の塩分や水分が不足し、体温の調節が効かなくなる症状。
顔は青白く大量の汗が出て、皮膚は冷たくじっとりとした感じになるそうです。 体温は普通かやや低めで脈は弱くて早く、虚脱感とともに目まい・吐き気がすると・・・激しい運動ではないところがポイントで、顔色が青白く、ぐったりしているのが特徴なんですね。
【熱中症】
日射病や熱射病などの総称。
熱失神(日射病)、熱けいれん、熱疲労、熱射病の4つに分類されるとのこと。
なるほどー
だからメディアでは総称で「熱中症に注意!」って言うのですね。
事務長、ひとつ勉強になりました。
そんな熱中症、ペットにも危険があるそうです。
【ペットの熱中症】
初期症状として激しい呼吸と大量のよだれが見られるとのこと。
目の充血や、耳の内側と口の粘膜の赤味が強くなるのもよく見られる症状とのことです。中期の症状になると脈拍が速くなり、下痢や嘔吐(おうと)をする場合もあり、症状がさらに進行すると、血液の循環が悪化して酸欠状態になってしまうそうです。
犬は人間と違って、汗ではなく呼吸によって体温調整をしていますから特に注意ですね。
なんにせよ、この夏も暑さは厳しいと思われますから熱中症にはくれぐれもご注意くださいね。
事務長でした!
( ゚Д゚) ハッ!
この顔はもしや・・・熱中症の症状では?