事務長のつぶやき

ことわざ = 言業 = 諺

こんにちは!事務長です。

突然ですが事務長は、諺(ことわざ)が大好きです。

あのズバッと言い切る妙と言いますか、痛快というか。

何とも言えない存在感がありますよね。

ウィキペディアで調べると「鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉」と、説明されております。

 

先人の方々の経験則で生まれた諺、うまいこと言いますよねー

例えば・・・

・時は金なり

・チリも積もれば山となる

・一石二鳥

このような有名なものから、

 

・相手見てからの喧嘩声

・太鼓もバチの当たりよう

・歳月人を待たず

このようにマイナーなものまで数多くあります。

 

その中でも今回は、百聞は一見にしかずについて書いてみようと思います。

百聞は一見にしかず・・・これも有名な諺で、百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見たほうが確かだという意味ですね。

 

この「百聞は一見にしかず」に続きがあるのをご存知でしょうか?

本来は無かったようで後付けらしいのですが、これがまた旨いこと言ってるんです。

 

百聞は一見にしかず

(どれだけ人から聞いても、自分で見なければ本当のことは分からない)

百見は一考にしかず

(どれだけたくさん見ても、考えなければ意味がない)

百考は一行にしかず

(どんなに考えても、行動を起こさなければ前には進まない)

百行は一果にしかず

(どんなに行動をしても、成果を残さなければ成長しない)

 

どれだけ「あれが良い、これが良い」と聞いたところで、自分の眼で見るのが一番です。

どれだけ「あれも!これも!」と見ても、考えなければ意味もなく先に進めませんね。

どれだけ「あーだ、こーだ」と考えても、行動を起こさなければ無駄になります。

どれだけ行動しても、成長や結果(失敗も成功も)を残さなければ成長できません。

 

非常に考えさせられる諺です。

経営者はソファーにふんぞり返って部下の報告を聞くよりも、現場を自分の眼で確かめましょう。

物事をただ見て「あーそうですか」と言うだけでなく、考えましょう。考えて先に進むか守るかを判断しなければなりません。

考えるだけで行動しなければ、何もしていないものと同じです。「動かない!」という行動も必要かもしれませんが・・・

行動しても必ず成功するわけがありません。失敗もまた経験です。失敗の中にこそ成功の秘訣が隠れているのです。ただし取り返しのつかない失敗の無いよう、よく考えて行動しましょう。

 

良い意味でも悪い意味でも「百聞は一見にしかず」です。

巷でかんな接骨院の噂を聞いたなら、一度は来てくださいな。

噂を聞いているだけではダメですよー

 

(`・ω・´) 事務長でした!

20160525 (5)

 

 

(=^・^=) カホウハ ネテマテダニャー