かんな日記 史跡 神社

駒形稲荷神社

神川町散策「神社シリーズ」!
本日は雨のため出歩けないので、先日お参りした「かんな接骨院」から車で12分ほどの、下阿久原にある「駒形稲荷神社」です。
鎮座地:埼玉県児玉郡神川町下阿久原356
御祭神:稲荷神(倉稲魂命 うかのみたまのみこと)
御神徳:商売繁盛、五穀豊穣
駒形稲荷神社
この地も昔(平将門の乱の少し前)、朝廷へ献上する馬を育てていた阿久原牧の跡地とされていて、先日紹介した「駒形神社」と縁のある神社だそうです。
山々に囲まれ、湧き水も豊富で、牧草が良く育ち、神流川で馬の体を洗えて、牧場に適した地だったようです。
時は進み、あの水戸黄門こと水戸光圀がこの地を訪れたそうで、こんな牧場の風景を歌っています。
「阿久原の牧の稲荷に鈴かけていななく駒に、いさむ武士」
ここから旅立つ武士は、お稲荷様に鈴をかけてお祈りをし、元気にいななく馬に乗り勇んで出陣したのだろうといったところでしょうか。
駒形稲荷神社
昭和44年11月 1日に神泉村指定史跡になっています。もちろん現在は神川町指定史跡です。
いやぁ~水戸黄門も訪れた場所だったんですね。
さて、次はどこへいきましょうか。