事務長のつぶやき

終戦の日に考える

こんにちは事務長です。
本日8月15日は大東亜戦争(太平洋戦争)の終戦の日です。
若者にはピンと来ないかもしれませんが、日本国民として決して忘れてはならない日のひとつであります。
もう76年が経過したのですね・・・
私が子供のころに聞いた祖父母からの戦争の話。
まだ理解できない年代でしたから「ふーん」と聞き流していました。
今となっては、もっと詳しく聞いておけばよかったと後悔しております。

 

一般市民を標的とした東京大空襲、広島と長崎に落とされた原爆、それ以外にも起こった数々の悲劇を忘れてはいけません。

条約を破り(日ソ中立条約)、終戦後も侵攻を続けてきたソ連の非道も忘れてはいけません。

 

「あの戦争は悪だったのか?」
命がけで日本を守ってくれた方々には惨い問いかけです。

 

私たちの今の暮らしがあるのはなぜでしょう?
住むところ、食べるもの、教育など豊かな生活ができるのは誰のおかげですか?
自分が働いているから?
では今、働いて豊かな生活ができるこの環境は誰のおかげですか?

 

これだけ恵まれた環境で生活できる日本国民でありながら不満ばかり訴えていてよいのですか?
タダで人権が手に入ると思ったら大間違いです。

 

あの時(厳密には今までの歴史上のすべて)、先人の方々が今の私たちの生活を守ってくれたのです。
自分たちの命を懸けて、未来の日本国民のために戦ってきてくれたのです。

 

それでもあの戦争が悪だと言えますか?

 

わたくし事務長、子供3人と嫁の寝顔を見つつ、ご先祖様、先人の方々に感謝するのであります。
私たちの子孫が幸せでありますように・・・私たちも、もし有事の際には命を懸けて子孫を守ります。

 

争いのない社会を望むのは当然です。
ただし何度も言いますが安全安心な暮らしはタダではできません。
必ず誰かの犠牲、自衛のための手段が必要です。
毎年、今頃になると毎度こんな考えが頭を過ります。

 

歴史を知れば知るほど日本国民として生まれてよかった。
コロナウイルスの影響により休職中の事務長でした。