こんにちは、事務長です。
早いもので、今年も二十四節気は「啓蟄」が過ぎまして、季節はどんどん春に近付いています。
もうすぐ桜も咲くのでしょうね。
つくしも頭を出しそうです。
さて、コロナウイルスの影響によりほぼ完全休業の私。
それでもたまには仕事がありまして、当院でもようやく確定申告の準備が整いました。
反省のため、忘れないためにも、令和2年度の「かんな接骨院」の成績をここに書き記しておきましょう。
とは言っても、ここに正確な数値を載せるわけにはいきませんね。
まずは売上高。
保険診療としての売上は、昨年比70%弱という激しい落ち込みです。
もちろんこれはコロナウイルスの影響による来院数の減少もありますが、それに伴いスタッフの出勤数も抑えてしまったことによる要因も大きいのではないでしょうか。
だからといってスタッフが休業せずにフル出勤したとしても、その人件費を上回る来院数は見込めないのが現状ですから助成金の恩恵を受けるための休業は妥当だと思います。
別要因として考えられるのは、待ち時間を無くすために新宿院では「一部予約制」を始めました。これはこれでとてもうまく機能しているのですが、柔整スタッフを交代で休業させていますので、その日は予約枠が単純に減ります。
いつも予約をされている患者様は当然「空き」の無い日は来院せずに、しっかりと予約をして来院してくださいますので必然的に来院数は減少します。
ま、これも予約制が悪いと言うことではなく、交代で休業している現状ですから仕方のないことでしょう。
これから雇用調整助成金も終わりコロナウイルスの影響も薄れてくるころには、フルで出勤してくれる柔整スタッフがしっかりと予約で対応してくれることを期待しております。
今までの課題である「待ち時間の解消」ができたことはとても大きな前進です。
売上に関しては嘆いているばかりではありません。
昨年から代表と鬼石院院長の主導により「ライフウェーブパッチ」の販売を開始いたしました。まだまだ認知度は低いですが、来院されている患者様が体験された結果を見て事務長も驚きを隠せません。
「なんで効果があるのか?」
理由もあるのでしょうが事務長はチンプンカンプン・・・でも結果は出ています。
今年は「ライフウェーブパッチ」がどれだけ認知され、広まっていくのでしょうか?
患者様の「生活の質の向上」のためにも頑張っていきたい分野です。
そして当院を救ってくれた助成金。
今回は本当に助かりました。
助成金により「かんな接骨院」は生かされました。
もし令和2年度、助成金がなかったら・・・現預金は底を突いていたことでしょう。
スタッフを解雇するのは最終手段ですから、まずは代表の取り分は全額カット&事務長は半額カットになっていたのは確実でしょう。
こうして代表と事務長、毎月お給料をいただけるのは助成金のおかげです。
何度も書きますが本当に助かりました。
また企業として「かんな接骨院」が健全な体質に戻ったら、しっかりと納税に努めていく所存でございます。
そんなこんなで今回の売上高、なんと15%~20%が助成金を含む「雑収入」なんですね。
こんな青色申告の内容で、税務署の方は怪しんだりはしないでしょうか?
令和2年度は大多数の企業が助成金などによる雑収入の割合が大きいでしょうから問題ないとは思うのですが、ちょっと心配です。
数年前のように税務調査が行われるのだけは勘弁してください(汗)
次は経費について書いていこうと思いましたが、経費については特筆することもないので省略します。
何にしてもコロナウイルスの影響により、全体的には経費は減少傾向でした。
というわけで今回の申告は助成金のおかげで損益計算書も現状維持。
とてもありがたい結果となりました。
最後に・・・
令和3年度も2カ月以上が過ぎましたね。
またいつも通りの日々平穏が訪れることを願います。
当院も安心して来院できる、そして安心して働ける「場所」を目指していきたいですね。
でもいま事務長は休業中です。
今日も子供たちと競争でフォートナイトに励んでいます。
これも前進するための充電だと自分の都合で解釈しています。
お許しください。
それではまた!
(・ω・)/ シゴト モ アソビ モ シンケンニ!!!