Home > かんな日記 > お行儀悪いですが・・・これも運動なのです。

家でテレビを見たりしてくつろいでいる時にカタカタカタ・・・

電車に乗っている時などにカタカタカタカタ・・・

 

ついつい無意識のうちに出てしまうのが“貧乏ゆすり”

とくに他人の貧乏ゆすりは・・・

正直、気になりますよね。

 

 

 

この一般的には「お行儀が悪い!」と言われている貧乏ゆすりですが、

実は近年、医学的に注目されつつあるのです。

なぜかというと・・・、貧乏ゆすり(治療ではジグリングと呼ばれます)は立派な足の運動だからなのです!

 

運動をするには、当然、筋肉を動かす(収縮させる)必要があります。

すると、筋肉がポンプの役割を果たすので、血流が良くなるのです。

貧乏ゆすりみたいな小刻みな動きであっても同様です。

 

しかもそれだけではなく、貧乏ゆすりは関節にたいへん良い運動であるということがわかったのです。

 

以下は関節の模式図です。

 

 

 

 

 

 

 

 

関節は動く部分であるため、互いの面はツルツルした関節軟骨(以下、軟骨と呼びます)に覆われています。

また、更にツルツルの状態にするために袋(関節包)で包まれ、その中には潤滑油(関節液)が入っています。

 

関節の軟骨も生きています。

ちょっと難しい話になりますが、軟骨にも生きた細胞が住んでいるんです。

この軟骨の細胞、当然、生きてますから、栄養や酸素が必要です。

ではどこから栄養などをもらっているのでしょう?

実は、軟骨の細胞は関節液から栄養をもらっているのです。

 

軟骨の細胞は、関節液から栄養を受け取り、老廃物を関節液に排出しています。

古くなった関節液は、また新しい関節液と入れ替わるのですが、

関節液の入れ替えは運動を行うことにより促進されるのです!

 

つまり、関節は動かした方がいいんです!

動かした方が、軟骨に栄養が回ってくるのです!

 

そこで最近、にわかに注目されているのが “貧乏ゆすり”

貧乏ゆすりによって股関節などの軟骨が再生することがわかったのです!

考えてみれば、この貧乏ゆすりと言われる小刻みな運動、関節周囲の筋肉を

必要以上に緊張させることなく、また、関節に体重などの余計な力が加わることもないため、

関節に負担をかけないで関節液の入れ替えを促す効果が期待できます。

関節液の入れ替えが起きれば、軟骨にどんどん栄養が運ばれてきますからね。

関節の軟骨にとってはかなり効果的な運動であるのではないかと推測できます。

 

また、“貧乏ゆすり=運動” ということで、他にも、冷え性改善、むくみ改善、

ダイエットなどの効果も期待できるらしいです。

 

どうです?貧乏ゆすり?

名前と効果のギャップが凄過ぎますよね。

 

ただ、人前でやるとどうしてもよく思われないので、一人で部屋にいる時や

お風呂の中など限定でやってみるのがいいかと思います。

 

こんなに良い効果があるのに・・・。名前が残念だ・・・。