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神川町散策「神社シリーズ」!
今日は「かんな接骨院」から車で10分ほどの下阿久原にある「有氏神社」です。
県指定無形民俗文化財に指定されている「はだか祭り(盤台祭り)」で有名な神社です。
有氏神社
鎮座地:埼玉県児玉郡神川町下阿久原34(秩父瀬)
御祭神:有道惟行(アリミチコレユキ)
御神徳:厄除け、安産、子孫繁栄、疫病退散
有氏神社
境内に掲示されている案内板によると、有氏神社は、児玉党の祖である有道惟行(アリミチコレユキ)を祀った神社で、正徳3(1713)年に始まったとされる「アリッツァマの祭り」または「裸祭り」と呼ばれるお祭りで有名です。正式名称は「盤台祭り」みたいです。
祭日は陰暦9月29日でしたが、現在は11月19日に行われています。
毎年交代で氏子が頭屋(祭り番)となり、祭り当日に赤飯(小豆飯)とシトギ(うるち米を臼でついたもの)を作り、赤飯を大きな盤台に盛り付けておき、神官を先頭に神社へ向かいます。
神社で祭典を執り行った後、氏子たちはふんどし姿になり、盤台を高々と持ち上げ「上げろ、下げろ」の掛け声を上げながら盤台を神輿のように境内を練りながら、盤台の赤飯を四方八方に撒き散らします。
この赤飯を食べれば、一年間災厄から逃れたり、妊婦は安産になるとのことで、参詣者は争ってこの赤飯を受け取り、オミゴクと称していただくそうです。厄除け、安産祈願、子孫繁栄、疫病退散のお祭りだそうです。
毎年10時から始まり、赤飯を撒くのは5分ほどで終わるそうです。
有氏神社
児玉党とは平安時代から鎌倉時代にかけ、武蔵国を本拠に勢力を誇った武士団である武蔵七党の最大勢力でした。その児玉党の祖が有道惟行だそうです。有道惟行は朝廷の命により阿久原の牧の長官も勤めたそうです。
源平合戦の際、児玉党は源氏方について数々の戦いに従軍し、奥州藤原氏討伐等にも参加し戦果をあげたそうで、日本各地に領地を獲得し方々に児玉党の流れを持つ者が広がったようです。
児玉姓だけでなく秩父、吉田、富田、柏崎、長岡、大塚、黒岩、越生、四方田、阿佐美、庄、本庄、金沢等が児玉党の分流系図に記載されているようです。
児玉党家紋
社殿には児玉党の家紋である軍配団扇紋が記されています。
有氏神社
その他に末社があり、「大貴己命(オオナムチ)国造りの神、農業神、商業神、医療神、縁結びの神」も祀られています。
有氏神社 有氏神社
さて、地図上で見つけられるのは後3社!
次はどこへ行きましょうか。