こんにちは!事務長です。
「他が良いというモノは止める。他が良くないというモノを良くするにはどうしたら良いのか考えよ。」
ある経営者のお話です。
もちろん売り手側ではなく買い手側にとって、良いものが企業間の争いで更に良くなり安くなるのは大歓迎ですが、売り手側にとっては価格競争に敗れるものや、お互いに利益を削るだけになってしまうことも多々あります。
「良くないと思うものを良くするには?」
これには逆転の発想が必要になります。
例えば・・・
先日「なるほど!」と感心した商品がありました。
それは、あるサラダ用のレタス。非常に繊維質が多く、食べるとバリバリと音がする決して「美味しい」とは言えないレタスでした。
そのレタスについて嫁は言いました。
「このレタスね、すごーく食物繊維が豊富で栄養価も高いの。歯ごたえもあって美味しいでしょ!」
なるほど・・・モノは言い様で「かたい」のではなく「歯ごたえがある」、「繊維質が多く食べ辛い」のではなく「食物繊維たっぷり」と言い換えることで、非常に魅力的な商品になるのです。
栄養価は高いが筋っぽくてかたいレタス。
ウィークポイントを強みに変え、売れるようになるのですね。
かんな接骨院は真面目な企業です。
よく患者様からは「商売っ気のない接骨院だなー」と、ご指摘をいただきます。
必要以上の金額はいただかない。
儲かる商売に手を出さない。
「だからお金が貯まらないんだろうなー」と、事務長は思います。
(´・ω・`)
でも良いんです!
患者様もスタッフも皆笑顔ですから・・・
これからも細く長―く続く企業でありたいものでございます。