お昼休みの神川町散策♪
本日は雨の為先日訪れた、「弘法の池(弘法の御加持水)」に行ってきました。
神川町作成のパワースポットのパンフレットに載っています。
なんでも、一度も枯れた事が無く、かき混ぜると雨が降るという言い伝えがあるそうです。
「かんな接骨院」から車で約30分、城峯公園近くの冬桜の宿の前に、池に通じる分かれ道があります。
日本一小さい、世にもめずらしい石の池 とあります。
これは期待しちゃいます。が、道の両側には旺盛な植物が茂っていて、車に傷がつきそうです。
私は気にしないので、突き進みます。奥には十分な駐車スペースがあります。
車の傷をお気になさる方は100m程ですので、スズメバチに気をつけながら徒歩で向かいましょう。
100m程進むと、脇道に「弘法の池」と看板が出ています。
もうチョイ下にあるみたいです。
スズメバチは威嚇してくるし、足元が草で良く見えない・・ヘビでもいやしないかぁ。
看板には足元に注意しろとあるし、ワナでもあるのではないかと・・・
意を決して一歩を踏み出すと、足元でバサッ!
辛うじて声は出なかったけど、ビックリ。でかいショウリョウバッタがチョイ跳ねた。
気を取り直して歩を進めると、なるほど足元に注意というのは、ところどころ水が染み出しているので、坂道だからすべるなよという意味のようです。
くもの巣にも引っかかりながら降りていくと、
もう少し下のようです。
と思ったら、すぐ見えました。
ん?日本一小さい石の池?なるほど、これか!
向かって左側の岩のくぼみには水がありますが、右にはありません。
アップにするとこんなカンジ。染み出た水が伝わって流れ込んでいるみたい。
で、そういった神秘的なものには、日本人はお賽銭です。
御加持水(おかじすい)・・・弘法大師にまつわる水で、病の嵯峨天皇に薬と一緒に飲むよう渡した水であったり、疫病に苦しむ人々に水を加持したところ全治したという伝説がある霊水。
ここの御加持水は、案内板によると、弘法大師がこの地を訪れたとき、日照りで作物が育たず農民が困っていたので、岩に杖を突き刺したところ、水が湧き出したそうです。その水をいただいて雨乞いをしたところ、にわかに雨が降った。それ以後雨乞いの水として大切にされてきたそうです。
日照りでも枯れることなく、大雨でも溢れ出る事もないとのことです。
それにしてもこのスペース、涼しくて居心地が良い場所でした。パワースポットと言われてもおかしくないです。
さて、次はどこへいきましょうか。