かんな日記 史跡 神社

住居野丹生神社(上阿久原)

神川町散策「神社シリーズ」!
本日は「かんな接骨院」から車で25分ほどの、上阿久原にある「住居野丹生神社」。
丹生神社
先日、上阿久原にある「阿諏訪杜 丹生神社(上阿久原)」をご紹介しましたが、どう関係するのかは分かりません。
鎮座地:埼玉県児玉郡神川町上阿久原
御祭神:丹生大明神(にうだいみょうじん)/別名 丹生都比売命(にうつひめのみこと)
御神徳:産業発展、開運、縁結び、五穀豊穣
丹生神社
丹生大明神は高野山四社明神のひとつで、天照大神の妹であり、天下万物の母、生長と養育の恵みの神だそうです。
昭和44年に神泉村の村指定民俗資料となった獅子舞(ささら)があるそうで、10/15に行われているそうです。
獅子舞の流名を「天下一角平流」というそうで、五穀豊穣厄免除いのため行われています。
江戸時代以前からあったそうですが、文化二年(1805)の火災により記録がなくなってしまい、起源が定かではないそうです。獅子頭を再彫刻しその後も続けられましたが、再び明治14年12月に火災にあい現在使用されているものは、明治19年に再々彫刻されたものだそうです。
丹生神社
その他の境内にて祭られている神様は
御嶽山大神:御嶽教の祭神で国常立尊、大己貴命、少彦名命の3柱をあわせたもの。
牛頭天王(ごずてんのう):釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神。平安京の祇園社の祭神であるところから祇園天神とも称される。
神仏習合の名残が感じられますね。
ほかにもいるみたいですが、詳細がわかりません。
丹生神社 丹生神社
床がナナメの神楽殿はわざとそうなっているのか、謎が残りますがまた今度。
さて、次はどこへ行きましょうか。